pring利用規約Terms of service

株式会社pring(以下「当社」といいます。)所定のサイト又はアプリケーション(以下「本アプリ等」といいます。)において提供される全てのサービスを利用する前に、このpring利用規約(以下「本利用規約」といいます。)を熟読してください。本利用規約は、本アプリ等を通じて提供されるpring及びこれを保有するアカウントに関連する機能、内容、製品及びサービス(以下「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものであり、第1条第1項に基づくアカウントの開設時に、当社とユーザーとの法的拘束力のある契約(以下「本利用契約」といいます。)が成立するものとします。もし本利用規約の全ての条項に無条件に同意しない場合には、本サービスを利用せず、またアクセスしないでください。本サービスの利用又はアクセスは明示的に本利用規約へ同意することを条件とします。

1.アカウントの開設

  1. ユーザーは、当社所定の登録手続(犯罪による収益の移転防止に関する法律に定める取引時確認の手続を含みますが、これに限りません。)を経て、アカウントを開設することにより、アカウント内でpringを保有し、本サービスを利用することができます。なお、本利用規約においてアカウントと言った場合、特に指定のない限りは第2条に定めるメインアカウントとサブアカウントの両方を意味します。
  2. アカウントを開設し、本サービスをご利用することができるユーザーは、日本国内の18歳以上のユーザーに限ります。18歳未満または海外のユーザーは、アカウントのご利用ができません。
  3. ユーザーは、アカウントの開設に際し、携帯電話番号を登録し、パスコードを設定するものとします。
  4. 当社は、当社の裁量に基づき、ユーザーに対し、いつでも追加の情報を要求することができるものとし、その場合には、ユーザーは必要な情報を提供するものとします。
  5. 当社は、独自にユーザーが本サービスを通じて提供した情報の真偽を確認することができるものとしますが、当該確認の義務は負わないものとします。
  6. ユーザーは、アカウントに対して設定しているパスコードを秘密として管理するものとし、ユーザーのパスコード及びアカウントのもとで生じた行為に対して責任を負うものとします。ユーザーは、アカウントの不正利用又はセキュリティ違反が生じた場合には、当社に対して、直ちに通知するものとします。ユーザーは、他のアカウントを当該ユーザーの同意なく利用しないものとします。
  7. ユーザーが本サービスを利用するためにアカウントを作成した場合、ユーザーは、アカウントのセキュリティと登録情報の正確性を維持する責任を負い、アカウントのもとで生じた全ての行為及びアカウントに関連してなされた全ての行為に対して責任を負うものとします。ユーザーは、アカウントの不正利用又はセキュリティ違反が生じた場合又はそのおそれが生じた場合には、当社に対して、直ちに通知するものとします。
  8. アカウント及びpringに関する一切の権利は、ユーザーに一身専属的に帰属します。ユーザーは、当社所定の方法以外の方法で、これらの権利を第三者に譲渡又は承継させ、あるいは担保に供し又はその他の処分をしてはならないものとします。
  9. ユーザーは、第2条に定めるサブアカウントを作成する場合を除き、1つのアカウントのみ保有することができるものとし、複数のアカウントを開設することはできません。当社が複数のアカウントを開設しているユーザーを発見した場合、当社は、利用停止等の対応をすることができます。

2.サブアカウント

  1. ユーザーは、第1条第1項に定める登録手続でアカウントを開設後(これを「メインアカウント」といいます。)、当社所定の手続によって、メインアカウントとは別にサブアカウントを開設することができます。一人のユーザーが開設できるサブアカウントの数については当社が指定するものとします。
  2. ユーザーは、サブアカウントを用いて、メインアカウントとは別にpringを保有することができ、本サービスにおける第7条の代金決済、第8条の送金、第9条の受取をすることができます。
  3. ユーザーは、サブアカウントを用いて第5条のpringの購入(チャージ)や第10条の出金を行うことはできません。
  4. ユーザーは、メインアカウントとは別にサブアカウントのみ削除することが可能です。ただし、サブアカウントを削除したユーザーは、当社所定の期間中は追加でサブアカウントを開設することはできません。なお、サブアカウントに残高がある場合や、未完了の取引がある場合にはサブアカウントを削除することができません。
  5. ユーザーは、サブアカウントを開設したまま、メインアカウントを削除することはできません。メインアカウントを削除する場合には先にサブアカウントを削除する必要があります。

3.利用目的

  1. ユーザーは、日本国内で、日常生活上の送金及び決済、事業活動上の送金及び決済を行う目的でのみアカウント及びpringを利用することができます。ユーザーは、預金をする目的でアカウント及びpringを利用することはできません。
  2. ユーザーは、前項において許容されている目的以外でアカウント又はpringを利用しようとする場合、当該利用前に、必ず当社に対してその旨を通知するものとします。

4.表明保証

  1. ユーザーは、本サービスを利用し、又は利用しようとすることにより、当社に以下の事項を表明し、保証するものとします。
    1. ユーザーは、拘束力のある契約を締結する能力を有しており、かつ、18歳以上であること。
    2. ユーザーは、日本国の居住者であること。
    3. ユーザーが入力した全ての登録情報が正確であり、真実であること。
    4. ユーザーは、当該情報の正確性を常に維持すること。
  2. ユーザーは、本サービスを利用し、アクセスすることが法的に許容されていることを表明し、かつ保証するものとし、適用のある法令を遵守して本サービスを利用するものとします。ユーザーは、本サービスを利用し、アクセスすることについて、全ての責任を負うものとします。

5.pringの購入

  1. pringは、当社所定の方法をもって発行します。当社は、pringを日本国内のみの利用を目的として発行します。
  2. ユーザーは、当社所定の方法により、pringを購入することができます。pringは、最低購入額である1円から、1円単位で購入することができます。購入されたpringは、アカウントに残高として記録されるものとします。

6.pringの付与

当社は、ユーザーに対し、当社所定の基準(一時的に行うキャンペーン等を含みます。)に基づき、当社所定の方法により、pringを無償付与することができます。

7.pringの利用(代金決済)

  1. ユーザーは、当社との間で当社所定の契約を締結し、当社所定のアクセプタンスマークを表示する者、または当社と所定の契約を締結した会社(以下、「提携会社」といいます。)と加盟店契約を締結し、提携会社所定のアクセプタンスマークを表示する者(以下、総称して「店舗」といいます。)との間で、販売される商品等の代金決済の方法として、pringを利用することができます。
  2. ユーザーは、pringを利用して代金決済を行う場合には、当社所定の方法で、pringでの支払いを指定するものとします。
  3. ユーザーは、前項の指定をし、商品等の代金額(税金・付帯費用等ユーザーが店舗に対して支払うべきすべての金銭を含みます。以下同じ。)が同人のアカウント内に保有するpringの残高の範囲内である場合には、ユーザーは、当社に対し、当該代金を店舗に対し立替払すること(当社が適当と認める第三者を経由する場合があります。)を委託することができ、当社は、当該委託に基づいて、店舗または店舗と所定の契約を締結している提携会社に対して、当社所定の時期に、当社所定の方法で当該代金額に相当する立替金を支払います。この委託は、当社の承認を得ない限り、解除、取消し、撤回することはできません。ユーザーの店舗に対する債務は、当社が当該店舗に対して立替払いを行った時点で消滅するものとします。
  4. 当社は、ユーザーから前項に定める委託があったときは、アカウント利用可能残高から商品等の代金額に相当するpringを差し引きます。
  5. 当社は、ユーザーと店舗との間の商品等の取引について、当事者、代理人、仲立人等にはならず、その成立、有効性、履行等に関していかなる法的責任も負わないものとします。万一、pringの利用(代金決済)後に債務不履行、返品、瑕疵その他の問題が生じた場合であっても、ユーザーと店舗との間で解決していただくものとします。

8.pringの送金

  1. ユーザーは、他のユーザーに対して、当社所定の方法により、保有するpringをその残高の範囲内で送金することができます。pringは、最低送金額である1円から、1円単位で送金することができます。ただし、受取人が、当社所定の期間内に、当社所定の方法により受取承認をしなかった場合には、当社は、送金人に対し、当社所定の時期に、所定の方法により送金額相当のpringを返還します。
  2. ユーザーは、アカウントを保有していない者に対する送金をする場合、当該相手方が当社所定の期間内にアカウントを開設した後に送金が行われるものとします。この場合、送金人のアカウントから引き落とされたpringは送金完了まで当社に留保されるものとします。
  3. 前項において、ユーザーが送金を行ったにもかかわらず、受取人が当社所定の期間内にアカウントを開設しなかった場合には、当社は、送金人に対し、当社所定の時期に、所定の方法により送金額相当のpringを返還します。
  4. 当社は、pringの送金人と受取人との間の取引その他の法律関係について、当事者、代理人、仲立人等にはならず、その成立、有効性、履行等に関していかなる法的責任も負わないものとします。万一、pringの送金後に債務不履行、返品、瑕疵その他の問題が生じた場合であっても、当社はpringの返還等を行う義務を負わず、送金人と受取人との間で解決していただくものとします。

9.pringの受取

  1. ユーザーは、当社所定の期間内に、当社所定の方法により受取承認を行うことにより、他のユーザーから、pringを受け取ることができます。受け取ったpringは、アカウントに残高として記録されます。
  2. 前条第2項に定める方法によりアカウント開設前に送金がされたpringについては、ユーザーは、同項に定める当社所定の期間内にアカウントを開設した場合のみ受け取ることができるものとします。
  3. ユーザーは、前条及び本条に基づき、pringの送金及び受取を行うに際して、当社所定の方法により、割り勘機能もしくは送金依頼機能を利用でき、又はメッセージの送受信をすることができます。

10.pringの出金

  1. ユーザーは、当社所定の方法により、pringを最低出金額である1円から、1円単位で出金することができます。ユーザーが出金の指示をしたときは、指示に係る出金額が、ユーザーの指定する銀行口座に振り込まれる、または提携先ATMで受け取れるものとします(提携先ATMによる出金額のうち硬貨部分の受取は硬貨払戻票による提携先店舗での交換等、提携先所定の方法によります。)出金時点で、アカウント利用可能残高が出金額及び出金手数料の合計額に満たない場合には、pringを出金できないものとします。
  2. 当社は、前項において、ユーザーが指定した銀行口座に振り込むことができない場合、当該ユーザーに対し、当社所定の時期に、当社所定の方法により、出金額のpringを返還します

11.pringの利用可能残高

  1. ユーザーは、アカウントにおいて保有するpringの残高の範囲内でpringを利用することができます。
  2. ユーザーは、本アプリ等内の残高確認画面にて、保有するpringの利用可能残高を確認することができます。

12.取扱条件

  1. ユーザーは、以下に定める金額の範囲内に限り、本サービスを利用できるものとします。なお、各上限額については、ユーザー毎に、メインアカウント及びサブアカウントを合計した金額に適用されるものとします。
    1. pringの保有可能残高 100万円
    2. pringの購入(チャージ)及び送金 1日あたり10万円(三菱UFJ銀行の場合は、1回あたり3万円)、1か月あたり50万円
    3. pringの出金 提携先ATM 1日あたり10万円、1か月あたり50万円 銀行口座 1日あたり50万円、1か月あたり100万円
    4. pringの利用(代金決済) 1回あたり20万円
  2. アカウントの残高が当社所定の金額以上である場合には、第5条第2項に基づくpringの購入及び第9条第1項に基づくpringの受取はできません。

13.取消

  1. ユーザーは、pringの購入、pringの送金、pringの利用(代金決済)又はpringの出金の取消の申請はできません。
  2. 当社は、当社所定の期間内にユーザーと店舗との間の代金決済にかかる取引が当社所定の方法によって店舗により取消または解除された場合は、第7条第4項に基づき差し引いた商品等の代金額に相当するpringをユーザーのアカウントに返還することがあります。

14.税金・付帯費用等

アカウント又はpringの利用に伴い、税金や付帯費用等が発生する場合には、ユーザーがこれらを負担するものとします。

15.差引相殺

当社は、理由の如何を問わず、ユーザーに対して反対債権を有する場合であって、当該ユーザーがアカウント内にpringを保有するときは、当社が定める任意の時期に当該債権相当額のpringを差し引くことができるものとします。当社がユーザーのアカウントからpringを差し引いた場合には、当該債務は差引相当額について弁済されたものとし、当該金額のpringは消滅するものとします。

16.受取証書の発行

当社は、ユーザーより請求があった場合には、当社所定の方法で、資金移動業に関する内閣府令第30条第1項に規定する事項を提供します。

17.プライバシーポリシー

ユーザーは、本サービスの個人情報の取り扱いに関して、https://www.pring.jp/policy/privacy/に掲載されている本サービスのための最新のプライバシーポリシーを確認するものとします。当該ポリシーは、本利用規約の一部として本利用規約に組み込まれるものとします。本利用規約を承諾することで、ユーザーは、当該ポリシーに同意し、拘束されるものとします。

18.知的財産権

本利用契約は、当社又は第三者のいかなる知的財産権についてもユーザーに譲渡するものではありません。本サービスを利用することで、ユーザーは、当社又は第三者の商標を複製し、その他利用する権利を付与されるものではありません。

19.ソフトウェア

当社は、ユーザーが本サービスを利用するために当社所定のソフトウェアを提供することができます。当社は、ユーザーに対して、ユーザーが本サービスを利用し続けるために全てのソフトウェアのアップデートを行うよう要求することができるものとします。

20.システムの中止・中断

ユーザーは、ユーザーがpringを利用するために当社が管理運営するシステムの保守、点検等のため、又は、天災、通信回線の故障その他のやむを得ない事情により、本サービスの提供が中止又は中断される場合があることを了承するものとします。当社は、当該中止又は中断により生じたユーザーの損害、損失及び費用について、一切責任を負わないものとします。

21.禁止事項

ユーザーは、pring及びアカウントに関して、以下に記載することを行ってはなりません。

  1. 預金目的でアカウントを保有又は利用する行為。
  2. マネー・ローンダリング目的でアカウントを保有し、又はアカウントをマネー・ローンダリングに利用する行為。
  3. 不正な方法によりpringを取得し、又は不正な方法で取得させたpringであることを知って利用する行為。
  4. アカウント又はpringを偽造もしくは変造し、又は偽造もしくは変造されたpringであることを知って利用する行為。
  5. 詐欺等の犯罪に結びつく行為。
  6. 法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為。
  7. 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれのある行為。
  8. 当社又は第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上又は契約上の権利を侵害する行為。
  9. 過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引又は助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を投稿又は送信する行為。
  10. 当社もしくは第三者になりすます行為又は意図的に虚偽の情報を流布させる行為。
  11. 同一又は類似のメッセージを不特定多数のユーザーに送信する行為(当社の認めたものを除きます。)その他当社がスパムと判断する行為。
  12. pringを当社所定の方法以外の方法で、現金、財物その他の経済上の利益と交換する行為。
  13. 営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)、性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為、他のユーザーに対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他アカウント及びpringが予定している利用目的と異なる目的でアカウント又はpringを利用する行為。
  14. 反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為。
  15. 他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示又は提供する行為。
  16. 当社のサーバやネットワークシステムに支障を与える行為、BOT、チートツール、その他の技術的手段を利用してサービスを不正に操作する行為、当社のシステムの不具合を意図的に利用する行為、同様の質問を必要以上に繰り返す等、当社に対し不当な問い合わせ又は要求をする行為、その他当社による電子マネー事業の運営又は他のユーザーによるこれらの利用を妨害し、これらに支障を与える行為。
  17. ユーザーが本利用規約に定める利用目的以外でアカウント又はpringを利用する行為。
  18. アカウント又はサブアカウントを複数人で共有する行為。
  19. 上記のいずれかに該当する行為を援助又は助長する行為。
  20. その他、当社が不適当と判断した行為。

22.pringの利用停止

ユーザーが以下のいずれかに該当し又は該当するおそれがある場合、当社は、当社の判断により、ユーザーによるアカウントの利用の全部又は一部を停止することができるものとします。

  1. 前条各号に該当する行為をし、又はそのおそれがある場合。
  2. 警察や裁判所その他の行政機関から要請又は命令があった場合。
  3. 上記の他、当社が不適切と判断した場合。

23.反社会的勢力の排除

  1. ユーザーは、自己又はその代表者、役員、実質的に経営権を有する者、従業員、代理人又は媒介者(以下「関係者」といいます。)が、現在、次のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当しないことを確約します。
  2. 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴対法」といいます。)第2条第2号に規定する暴力団といいます。)
  3. 暴力団員(暴対法第2条第6号に規定する暴力団員といいます。)
  4. 暴力団準構成員
  5. 暴力団関係企業
  6. 総会屋等、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、又は特殊知能暴力集団
  7. 前各号に定める者と密接な関わり(資金その他の便益提供行為を含みます、これらに限りません。)を有する者
  8. その他前各号に準じる者
    1. ユーザーは、自ら又はその関係者が、直接的又は間接的に、次の各号に該当する行為を行わないことを確約します。
    2. 暴力的な要求行為
    3. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    4. 取引に関して、脅迫的な言動(自己又はその関係者が前項に定める者である旨を伝えることを含みますが、これに限りません。)をし、又は暴力を用いる行為
    5. 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
    6. その他前各号に準じる行為
  9. 当社は、ユーザーが前2項に定める表明事項又は確約事項のいずれかに違反することが判明した場合、何らの催告を要することなく本利用契約を解除することができます。

24.有効期限

pringに有効期限はありません。ただし、最終利用時から5年間以上経過している場合は、当社はあらかじめユーザーに通知することなく本利用契約を終了させることができます。最終利用時とは、アカウント内のpringの残高が変動する場合(第6条に基づきpringが付与される場合は除きます。)を指します。

25.本利用契約の解約及び解除

  1. 本利用規約の全ての条項は、ユーザーが本サービスを利用している間有効であるものとします。ユーザーは、本サービスの利用中止を希望する場合には、当社所定の方法で申し出ることにより、いつでも本利用契約を解約し、終了することができます。当社は、いかなる理由においても、何ら催告することなく、いつでも、ユーザーの本サービスの全部又は一部の利用を停止することができます。その場合、アカウントに関連する全ての情報が没収され、失われる可能性があります。
  2. 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、何ら催告することなく、アカウントを停止し、本サービスの全部もしくは一部の利用を停止し、又は本利用契約を解除し、終了させることができます。
    1. アカウントに関連するリスク(重大な信用リスク、詐欺的リスクその他の理由を含みますが、これらに限られません。)を理由として、ユーザーが本サービスを利用する資格がないと当社が独自の裁量に基づき判断したとき。
    2. ユーザーが支払停止になったとき。
    3. ユーザーに相続が発生したとき。
    4. ユーザーが差押、仮差押、仮処分の申立、もしくは滞納処分を受けたとき、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申立を受けたとき、もしくはこれらの申立を自らしたとき、事業再生ADR手続開始の申立をしたとき又は合併によらず解散したとき。
    5. ユーザーの営業又は業態が公序良俗に反すると当社が判断したとき。
    6. ユーザーの商品等に瑕疵又は粗悪品が発生する等の事由により、他のユーザーに不利益を与えると当社が判断したとき。
    7. ユーザーが本利用規約の条項に違反したとき。
    8. その他当社が本利用契約を継続することができないと判断したとき。
  3. アカウントが停止された場合又は本利用契約が解除された場合には、ユーザーの本サービスを利用する権利は直ちに消滅するものとします。本利用規約の全ての条項(権利の帰属に関する条項、保証否認及び責任制限条項を含みますが、これらに限られません。)は、その条項の性質に基づき、解除後も有効に存続するものとします。

26.本サービスの変更

  1. 当社は、社会情勢の変化、法令の改廃その他当社の都合により、本サービスの全部又は一部(全ての機能、データベース及びコンテンツを含みます。)をいつでも変更、中止又は廃止することができるものとします。当社が本サービスの全部を廃止した場合、本利用契約は終了するものとします。
  2. 当社は、事由の如何を問わず、アカウントの停止、本サービスの全部もしくは一部の利用の停止、又は本利用契約の終了により生じたユーザーの損害、損失及び費用について、一切責任を負わないものとします。また、ユーザーが保有するpringを第三者が利用した場合も同様とします。
  3. 当社は、事前に通知することなく、特定の機能もしくはサービスに関して制限を設け、又は本サービスの全部もしくは一部の利用を制限することができるものとします。
  4. 前2項の場合に、当社は、一切の責任を負わないものとします。
  5. 当社は、当社の裁量に基づき、いつでも本利用規約を変更することができるものとします(取扱条件及び手数料等の変更を含みますが、これらに限られません。)。当社が本利用規約を変更する場合には、当社のウェブサイトにその変更を掲載する方法、アプリ内通知による方法その他当社所定の方法によりユーザーに通知するものとします。ユーザーは、それらの変更を確認し、理解する義務を負うものとします。

27.ユーザーの責任

  1. ユーザーは、ユーザーご自身の責任においてアカウント及びpringを管理及び利用するものとし、アカウントにおいて行った一切の行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。
  2. ユーザーは、アカウント又はpringを利用したことに起因して(当社がかかる利用を原因とするクレームを第三者より受けた場合を含みます。)、当社が直接的もしくは間接的に何らかの損害(弁護士費用の負担を含みます。)を被った場合、当社の請求にしたがって直ちにこれを補償しなければなりません。

28.補償制度

  1. ユーザーは、パスコードの盗取、または、当社のアプリケーションがインストールされた端末(以下「利用端末」といいます。)の盗難もしくは紛失等に起因して、第三者にアカウントまたは本サービスを不正に利用され(第三者が個人になりすまして個人名義のアカウントを開設し、当該個人の銀行口座情報等が不正に利用された場合を含みます。以下、「本件不正利用」といいます。なお、本条においては当該個人をユーザーに含むものとします。)、損害を被った場合、当社に対して、補償の申出を行うことができるものとします。
  2. 前項の損害は、本件不正利用によって、ユーザーが意図せずに、第5条のpringの購入(チャージ)、第7条の代金決済、第8条の送金、または第10条の出金等がなされた時点をもって、損害発生時点とします。
  3. ユーザーは、当社に対し、補償の申出をするには、以下の対応をする必要があるものとします。
    1. 本件不正利用による損害発生時点から30日以内に当社に届出をすること。ただし、第三者が個人になりすまして個人名義のアカウントを開設し、当該個人の銀行口座情報等が不正に利用された場合には、損害発生時点から30日以内に当該銀行に対して届出をすれば足りるものとします。
    2. 利用端末の盗難または紛失があった場合は、利用端末の盗難または紛失に気付いてから、直ちに当社に届出をするとともに、利用端末の通信サービスを提供する事業者に対して、利用端末の回線遮断の届出をすること。
    3. 本件不正利用による被害について捜査機関に対する被害届の提出等、被害の相談を行うこと。
  4. 当社は、ユーザーが第1項の補償の申出をした場合、当社による調査等の結果により、以下の各号に該当しないと判断した場合には、補償を行います。
    1. ユーザーの故意もしくは過失、または法令違反に起因して本件不正利用が発生した場合
    2. 本件不正利用がユーザーの家族、近親者、同居人または、ユーザーの許可に基づき利用端末を利用する者によって行われた場合
    3. ユーザーが当社による調査に協力しない、または当社の調査に対して虚偽の届出をした場合
    4. ユーザーが第三者に強要されて本件不正利用が発生した場合
    5. ユーザーが本利用規約に違反している場合
    6. ユーザーが本件不正利用に協力している、または、本件不正利用によって不当な利益を得ている場合
    7. 戦争・暴動等の社会秩序の混乱に乗じて行われた場合
    8. その他、当社が不適当と判断する場合
  5. 当社は、本件不正利用によってユーザーが直接かつ現実に被った損害を限度に補償するものとします。ただし、ユーザーが当社以外の第三者から補償を受けた場合、ユーザーの損害が当該補償額を超過する場合に限り、当該超過額を補償するものとします。
  6. 当社が前各項に基づき、ユーザーに対して補償を行った場合、ユーザーは、当該本件不正利用に起因して発生した権利の一切を当社に譲渡することに同意するものとします。

29.当社の責任の制限

  1. 当社は、アカウント及びpringに事実上又は法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。当社は、ユーザーに対して、かかる瑕疵を除去してアカウント及びpringを提供する義務を負いません。
  2. 当社は、当社に故意・過失がある場合には、アカウント及びpringに起因してユーザーに生じた損害について賠償する責任を負うものとします。
  3. 前項に定める場合であっても、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行又は不法行為によりユーザーに生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(当社又はユーザーが損害発生につき予見し、又は予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行又は不法行為によりユーザーに生じた損害の賠償は、当該損害が発生した月にユーザーが購入したpringの購入額を上限とします。

30.本利用契約終了時点における保有pring相当額の返還

  1. ユーザーが本利用契約を終了する場合、当社は、本利用契約の終了時点において当該ユーザーが保有するpringに相当する金額を第10条第1項に基づきユーザーが指定した銀行口座に振り込む方法で返還するものとします。
  2. 前項の規定にかかわらず、第25条第2項を含む本利用規約の定めに基づいてユーザーが当社との利用契約を解除された場合、当社は、当該ユーザーが保有するpringに相当する金額を、当該ユーザーがアカウントに登録した銀行口座のいずれかに振り込む方法で返還するものとします。この場合、当該ユーザーが手数料として500円(消費税別。以下本条において同じ。)を負担するものとし、当該ユーザーへの返還額は、保有する残高から500円及びこれに対する消費税相当額を差し引いた残額となります。ただし、本利用契約が解除された時点において当該ユーザーの保有するpringに相当する金額が500円及びこれに対する消費税相当額の合計を超えない場合には、返還はされないものとします。
  3. 前項の場合において、当該ユーザーがアカウントに登録した銀行口座が存在しない場合には、当該ユーザーは、当社所定の方法で返還先の銀行口座(当該ユーザー名義のものに限ります)を届け出るものとします。

31.紛争解決

ユーザー間で紛争が生じた場合には、ユーザー間で解決を図るものとします。ユーザー間の紛争に関し、当社は一切責任を負いません。他のユーザー又は外部の第三者との間で紛争が生じた場合には、ユーザーは、当社、当社の親会社、子会社、関連会社、役員及び従業員に対して、損害(認識の有無、疑惑の有無、開示の有無を問わず、当該紛争に起因し又は関連するあらゆる種類の全ての損害(実損害及び結果損害を含みます。)、主張、要求を含みますが、これらに限られません。本条において以下同様です。)を被らせないようにし、損害が生じた場合には、全額補償することに同意します。当社は、法的問題又は主張に関してはいかなる判断も行いません。

32.雑則

  1. 本利用規約の条項の一部が適用される強行法規に基づき無効になった場合であっても、本利用規約のその他の部分の有効性に影響を与えるものではなく、当該無効になった部分を除いて本利用規約は有効に存続するものとします。当社は、本利用規約の一部が無効であることが判明した場合には、無効となった条項についてただちに有効な条項に置き換えます。
  2. 本利用規約並びに本サービスの利用及びアクセスについては、日本法を準拠法とします。本利用規約又は本サービスに起因する又は関連するいかなる主張に関しても、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
  3. 当社は、処理エラー又はユーザーへの支払いについての誤りを発見した場合には、これらを修正することができます。
  4. 当社とユーザーとの間で明示的な特段の書面による別途の合意がない限り、当社は、ユーザーからの本サービスに関連するあらゆるフィードバック、質問、コメント等(以下「フィードバック等」といいます。)を自由に利用し活用することができます。フィードバック等は、秘密又は専属的なものとして取り扱われず、当社の財産として当社に帰属することになります。また、フィードバック等の利用に関してユーザーに対するいかなる報酬も発生しません。
  5. ユーザーは、当社、その関連会社又は本サービスに関連して宣伝広告その他の連絡を受け取ることに同意します。
  6. ユーザーは、当社が電子メール、郵便、又は当社のウェブサイトもしくはアプリ内に通知を掲載し、もしくは通知のリンクを掲載することにより、ユーザーに通知又は連絡することができることに同意します。
  7. 当社が明示的に書面により同意しない限り、ユーザーは、当社がユーザーに対して提供するソフトウェアを修正・翻案し、逆コンパイルし、リバースエンジニアリングすることについて禁止されています。ユーザーは、本サービスに含まれるあらゆる著作権、特許権、商標権もしくはその他の財産権に関する通知又は説明を除去し、変更し、又は不明瞭にしてはいけません。ユーザーは、本サービスの一部の複製を行うことが本利用規約において認められている場合には、当該複製に、上記通知又は説明を含めなければいけません。本利用規約において明示的に許諾されていない権利は、ユーザーには許諾されていません。
  8. 当社は、適用のある法律、規則、法的手続又は政府機関による手続もしくは要請に応えるために、当社の独自の裁量に基づき、いつでも、あらゆる情報を開示し、編集し、当該情報又はコンテンツの掲載を拒絶し又は掲載を削除することができるものとします。
  9. 本利用規約及びその他の電磁的方法により提供された通知は、紙媒体で生成され保管されている他のビジネス文書及び記録と同一の条件で、本利用規約に基づき、又は関連する、司法的又は行政的手続において利用することができるものとします。

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2017年10月11日制定
2018年3月改定
2018年5月改定
2018年10月改定
2019年3月改定
2019年7月改定
2019年9月改定
2020年2月改定
2020年3月改定
2020年5月18日改定
2020年10月30日改定
2021年5月17日改定
2023年5月8日改定
2024年6月11日改定